落語真打ち 立川こしらの独演会を聴きに行ってきました
宮古島にも
立川こしら は来ます。
なんでも6回目の独演会だそうで。
↑チケットの後ろのチラシは関係ないですw
会場は、
Big Chief というBAR。
そんなに広くはなく、お客さん30人程度入ると
ぎゅーぎゅーでした。
演目は、
- 片棒
- 抜け雀
の二つ。
なのですが
20時開演で終わったのが22時!!
どんだけ喋るねん!!演目以外の喋りがすごかった!笑
片棒
一代で財産を築き上げた男が、3人の息子に家を譲る時に
誰が一番向いているかを知る為に
男が死んだ後「どう後始末をつけてくれるか」
を尋ねるというお話です。
演目の前に話していた小ネタも挟みつつ語っていらっしゃるのは
さすが真打!
抜け雀
ONE PIECEの大ファンである私が
一番聞いてみたかった演目です。
絵に描いたものを体現できる能力を持つカン十郎
が、スズメをかくシーンがあるのですが、
それはこのお話から来ているそうで、
落語が大好きだそうです。
抜け雀とは、
一文無しが宿に泊めてくれたお礼に
衝立にスズメを描き、それが朝になると
衝立から抜け出し、また絵に戻り、それが噂となって
宿が大繁盛するというお話です。
カン十郎繋がりで
夏に萵苣(ちしゃ:レタス)を食べるとお腹を壊すという話が出てくる
「夏の医者」という話も聞いてみたいなぁ。
ONE PIECEと落語の関係が気になった方は
この本をチェック!!
ワノ国の考察が書いてある考察書です。